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言うことをきかない!


2、3歳の子供を持つお母さんはほとんどの方がこう思っておられ、何気ない会話の中でもよく聞かれます。そして困り果てて、叱ってしまう・イライラしてしまう・妥協して許してしまう。一般的には「第一反抗期」などと言われていますが、私は反抗しているとは思わないので「自立期」と言うようにしています。それまではただ従順に親の言うとおりに行動していた子供が、心や頭脳の成長に伴い、自分の思いや考えが出てきただけなのです。ある意味これは子供の成長だと捉え、とても喜ぶべきことです。生まれてからたった2、3年の間に子供たちは驚異的に成長します。・・・しかしまだやっと周りのことが見えてきたばかり。何十年も考え、経験し行動してきた大人とはまったく違う価値観や感性なのです。子供たちの行動を大人の価値観で頭ごなしに押さえつけ阻止してしまうのは、子供たちのやる気や考える力、自立心を摘み取ってしまうことになります。白い画用紙と白い壁紙とはどう違うのでしょう。(・・・大きな大きな紙にもっとお絵描きしたいよう!・・・)お砂と粘土とごはんとはどう違うの?(・・・ごはんでもお砂や粘土みたいにクチャクチャお遊びしたいよう!・・・)こんな子供たちの声にちゃんと説明できますか? ただ、「ダメ!ダメ!」と言っているだけでは子供たちはよけいに「イヤ!イヤ!」と言うだけで悪循環です。子供たちの言動は全てと言っていいほど大人の模倣です。ダメというほどイヤと言います。だからと言って理屈を並べても、小さな子供には言葉として理解できるはずがありません。何だか解らないけどただ叱られたという悲しい気持ちが残るだけです。
ここで大事なことは100%の子供が親の言うことをききたいと思っているという事です。言うことをきいて誉められたいと思っているのです。それなのにたいていのお母さんは、子供たちの気持ちとかかわりなくお母さんが『子供にとって良いと思うこと』を子供にさせようとして『子供にとって悪いと思うこと』をさせまいとします。お母さんの思うように子供を動かそうとしているのです。成長に伴い自分の考えや意思や社会ができ、自分のしたいことがはっきりしてきてお母さんのさせたいことと食い違いが生じ、認められたいのに「ダメ!」と言われ「イヤ!」と言ってしまいます。小さな子供たちを思うように正しい方向に導くためには大人の知恵を使ってください。繰り返し根気良く褒めて認めて励ましながら・・・ここで2、3歳のお子様をお預かりし、私が担任させていただいている[西賀茂ナーサリースクール]での日常の一場面をご紹介させていただきます。

  T ・・・ はい、おかたづけをしてお部屋に入りましょう。
  S ・・・ いや!まだ遊びたい!
  T ・・・ そうね、いいお天気だしお外は気持ちがいいものね。じゃあ先生がチューリップのお歌をうたうから、うたい終わるまで遊んでいいですよ。でも歌い終わったらお部屋に入りましょう。お約束できる人お返事してください。
  S ・・・ はあい! (^0^)/
  T ・・・ いいお返事!みんなおりこうさんですね! (^-^)b
*子供たちはとても素直にお部屋に入ってくれました。

  K ・・・ いや!まだ遊びたい!
  M ・・・ ダメ!入りなさい!
  K ・・・ いや!まだ遊ぶ!
*お家ではこうなっていませんか? ご参考になれば幸いです。
京都幼児教室 西賀茂教室 嘉根先生より 2006年4月 掲載
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